
レンズマウントはメーカーごと、カメラボディごとにさまざまな規格があります。
「マウント」の項で説明した通り、基本的に同じマウント同士でなければカメラボディにレンズを取り付けることはできません。カメラボディとレンズの接続部分の形だけでなく、「フランジバック」と言って、レンズのマウント面からフィルム面までの距離についても厳密に規格化されているためです。
「マウントアダプター」という筒状のアダプターを使用することで、本来異なるマウントのカメラボディとレンズを接続可能になる場合があります。マウントアダプターを使用することで、持っているカメラに古いレンズを付けられるようになったり、他社製のレンズとボディを組み合わせることができます。